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ニュース&トピックス

第36回日本DDS学会学術集会にて学術発表

2020年8月6日

下記の要項にて学術発表を行います。


開催期間 2020年8月28日(金)〜8月29日(土)
8月29日(土)10:50〜11:50にポスター発表(オンライン)を行います。
会場 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス(オンサイト/オンライン併用)
演題 アテロコラーゲン結合型膜透過性ペプチドの開発とそのメカニズム解析
演題番号:P-65
著者(所属) 田苗見 綾、池田 薫子、藤本 一朗
(株式会社高研 研究所)
要旨  我々はアテロコラーゲンをDDS担体とした核酸デリバリー技術を開発し、そのデリバリー効率の向上に取り組んでいる。今回、核酸の細胞膜透過性を向上するために、コラーゲン結合ドメイン(CBD)と膜融合ドメイン(S19)と膜透過ドメイン(TAT)を融合したアテロコラーゲン結合型膜透過性ペプチドCBD-S19-TAT(CBPP)を開発した。CBPP/アテロコラーゲン/蛍光修飾siRNA複合体を平面培養したがん細胞に添加すると、細胞内に取り込まれたsiRNAはリソソームにほとんど集積せず、細胞質に広がっている様子が観察された。マクロピノサイトーシスを阻害すると標的タンパク質発現抑制が阻害されたことから、主にマクロピノサイトーシスを介して細胞内に取り込まれたsiRNAがRNAiを誘導することが示唆された。さらに、マクロピノソームからの脱出はアテロコラーゲンに寄与する部分が大きいことが分かった。CBPP/アテロコラーゲン複合体はデリバリー効率が高く、DDS担体として有用であると考える。


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