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海外営業部 / N.K.
2017年新卒入社(文系学部卒)
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教育用医療モデルなどの海外営業を担当。海外代理店とのやり取りはメールや電話が中心だが、海外出張で海外展示会に参加することも。受注対応で営業管理部や工場とも調整を行う。海外の顧客の多様性(言語はもちろん文化や慣習も様々)を受け入れ、日本メーカーとしての誇りを持って働く。
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人柄と事業意義に惹かれ、海外とのパイプを担う
高研には、大学のゼミで教授から紹介され出会いました。説明会や選考に参加してみると、落ち着いた優しい雰囲気を社員の方々から感じ、自分と合っていそうだな、という直観がありましたね。就職活動では様々な業界の選考を受けていましたが、どの会社とも違う魅力を感じたのを覚えています。医療や教育を通じて社会に貢献したい、と事業意義への共感から入社を決意しました。
国内営業への配属を経て、現在では海外代理店に対する教育用医療モデルの販売を担当しています。イギリス、フランス、ハンガリーの代理店を担当していますが、すべて英語でやり取りしています。学生時代に学んでいた英語を活かすことができ、嬉しく思っています。
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海外とつながる、難しさと手応え
医療や教育にまつわる内容を母国語以外でやり取りすることはやはり簡単ではありません。専門用語も多く、頼れる先輩方に相談しながら一つずつ理解を重ねています。また、細かな心配りが求められる仕事でもあります。たとえば輸送費が高騰した際は、いくつもの輸送方法を比較検討し、取引先のために少しでも送料を安く抑える努力もしています。
一方、海外の状況を間近に感じられる魅力もあります。たとえば韓国では大学などの卒業のための実技試験に当社製品が使われていますし、イギリスではコロナ対策として看護師養成のための予算が増え、当社への注文が増加しています。仕事を通して海外の変化が感じられるのはこの仕事の醍醐味ですね。
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「ビジネスは人」。顔が見える仕事をしたい
2019年にはドイツの展示会に同行し、代理店の方とも直接お会いしてきました。その時出会った方から「ビジネスは人。つながりが大事なんだ」と言っていただき、この仕事の本質を学べたように思いました。出張から帰ってきた今でも、相手の方のお顔を思い描きながらメール一通一通を送るようにしています。
今の仕事に慣れてきたばかりではあるのですが、挑戦したいことがあるんです。それは、海外マーケティングの強化です。ウェブサイトの充実や製品動画作成、英語での資料作成に着手し、製品の魅力をもっとアピールしたい。当社の製品なら、海外でも幅広いニーズがあります。必要としている方を思い描きながら、動いていきたいと思います。